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健康の輪デジタル新聞

2009年4月号

[特集]突然起きる前に予防する─血管にまつわる病気
時間を決めずにおやつを食べたり、好きな物だけ食べたりしていませんか?外で元気に体を動かす遊びも楽しいですよ。

子どもと言えば、元気に外で遊んでいる姿が思い浮かべられるが、健康に関してつらい思いをしている子どももいる。
最近、増えている子どもの病気にはどんな危険が潜んでいるのだろうか。

子どもの現代病

七五三、雛祭り、端午の節句。日本の伝統的な子どもの行事はこれまでの成長を喜び、これからの健やかな成長を願って行われる家族の大切なしきたり。その思いは今でも変わらないが、医療が発達したおかげで、昔に比べて子どもが不幸な死に至ることも少なくなった。

しかし、生活環境の変化や社会変化によって、新たな病気や症状が出てきている。アトピー性皮膚炎や気管支ぜんそく、花粉症などのアレルギー性疾患もその一つ。死に至らないまでも、生活の質を低下させてしまうこともあり、さまざまな解決法が研究されている段階だ。

また、肥満気味の子どもも多くなった。以前は成人にしか見られなかった生活習慣病を患う子どもも増え、動脈硬化や高血圧症などの低年齢化が心配されてきている。

ただ、2008年度の学校保健統計調査によると、2006年度の調査に比べてやや減少、との結果が出ている。しかし、全体的な数は多く、油断はできない。

【 肥満傾向児の割合 】
肥満傾向の子どもが増加している。

資料:学校保健統計調査

子どものメタボリックシンドロームは家族で改善・予防を

子どもの肥満は深刻。成人になってから患う病気を10代のうちに経験してしまうこともあるからだ。もっと言えば、寿命が短くなってしまうことにもつながる。

体を動かさなくても生活できてしまう世の中。さらには、食生活の多様化が進み、欧米型の食事が中心になってきている。気軽にスナック菓子や甘い清涼飲料水を手に入れることができ、時間に関係なくお腹がすいたらすぐ食べることができてしまう生活環境。これでは、健康的な生活を約束することはできないだろう。

こうした食習慣は成人になっても続けられることが多く、いつまでも肥満から抜け出せなくなってしまう。反対に、痩身気味の子どもも増えており、体型の二極化が目立っているようだ。

子どもの健康で大切なことは食生活。栄養バランスのとれた食事を中心に、おやつは甘いものを避ける。そして、元気に体を使って運動すること。家族全員で健康生活を送り、元気な子どもの成長を願いたい。

 

[健康長寿をめざして]最近話題の「葉酸」を摂ろう!

女性は、体も、心も、お肌も、 女性ホルモンによって コントロールされています。
◎体の不調… 生理痛、頭痛、肩こり、疲れ、冷え、むくみなど。
◎心の不調…イライラ、不安、不眠、物忘れなど。
◎お肌の不調…乾燥、吹き出物、シミ、シワなど。

女性ホルモンは、卵巣から分泌されます。これは、エストロゲン(卵胞ホルモン)とプロゲステロン(黄体ホルモン)の2つの事を言います。

プロゲステロンは妊娠のホルモンで、子宮内を受精卵が着床しやすい状態に整え、体温を上げる働きがあります。

エストロゲンは女性らしさのホルモンで、女性の健康維持に大切な役割を持っており、脳、自律神経、感情、骨、皮膚、粘膜、関節、筋肉、胃腸の働きにも大きく関わっています。

記憶力の低下、物忘れも、女性ホルモンの低下から…

一般的に女性ホルモンは、脳神経細胞の増殖や、脳の血流を増加させると言われています。最近、痴呆に発展するアルツハイマー病(アルツハイマー型認知症)と女性ホルモンの関係が注目されています。

男性に比べ女性の方が、10%〜15%の割合でアルツハイマー型認知症の発症率が高いとの研究報告があります。また、実際にアメリカの研究では、10年以上の間、エストロゲンを服用した女性は、服用しなかった女性よりも、30%〜40%もの割合でアルツハイマー型認知症の発症率が低かったのです。

骨粗鬆症も、女性ホルモンの低下から…

更年期において、とても注意が必要な事の1つとして、骨が弱くなるという事が挙げられます。

50歳代の女性の骨粗鬆症の発生頻度と、70歳代の男性の発生頻度がほぼ同じだと言われ、閉経などにより、女性ホルモンが少なくなると、骨密度が急激に低下し、そのため男性より早く骨粗鬆症になると考えられます。

食事などから摂り入れたカルシウムを、骨までしっかり届け、骨に吸収させる働きのコラーゲンを女性ホルモンが作っているのですが、そのコラーゲンを女性ホルモンが低下する事で作れなくなり、カルシウムの吸収ができなくなります。

骨粗鬆症の予防としては、女性ホルモンだけでなく、ビタミンDやビタミンKを一緒に摂る事や、腸の環境を整える事が大切です。

動脈硬化、脳血管疾患も、女性ホルモンの低下から…

私達の健康には、まず血流のスムーズな流れと、それを支える血管の若々しさが大切です。しかし、年を重ねると共に血管は老化し、動脈硬化により血液の流れが悪くなる事で、脳や臓器など、体の隅々まで栄養が行き届かなくなります。

また、それと同時に、老廃物の回収もスムーズに行われなくなってしまいます。

実際には、閉経後の女性の死亡原因は、第1位が虚血心疾患、第2位が脳血管疾患と、半数近い方が血管の老化、動脈硬化が原因となる病気で亡くなっています。男性に比べ女性は、45歳頃までは圧倒的に発症率が低いのですが、閉経すると心筋梗塞の発症率が急激に上昇するのです。

女性ホルモンは、コレステロールなどを抑える働きも持っており、これが低下する事でコレステロール血症になり、動脈硬化が増え、心筋梗塞になる確率を高くするのです。

お肌の老化も、女性ホルモンの低下から…

肌の水分量や、コラーゲンを増やす働きも、女性ホルモンの変化によって変わってきます。

生理前になると、肌が脂っぽくなり吹き出物が出るのは、プロゲステロンに皮脂分泌を盛んにする働きがあるためです。また、この2つのホルモンのバランスが崩れると、メラニン等の生成が促され、シミができやすくなるとも言われています。ですから、更年期や妊娠中にシミが現れやすくなるのです。

また40歳を過ぎると、エストロゲンの分泌も少なくなり、そこにストレスなどが加わると、さらに肌の老化が促進されてしまいますので注意が必要です。

 

[気になる実になる健康講座]胃と腸のトラブル、最新情報「腸」編"

子どもをお腹の中で育てるために、女性には特有の臓器や器官が備わっていますが、大切な体に、特別な病気も起こりやすくなります。
パートナーの男性にも、女性同士の家族や仲間のためにも、知っておいてほしい女性の病気をご紹介します。

 

女性特有の体の臓器・器官の役割を知ろ

女性には子宮、卵巣、卵管といった生殖に関わる臓器や器官があります。乳房は男性にもありますが、女性の場合、赤ちゃんを育てるための乳汁、いわゆる母乳を出す役割があります。

子宮は言わずと知れた、胎児を育てる場所。直腸と膀胱の間に位置し、洋梨のような形をしています。普段は鶏の卵ほどの大きさですが、妊娠すると、30センチにも伸びます。内側から、子宮内膜、子宮筋、漿膜の3層の構造になっています。

卵巣は女性ホルモンを分泌する器官。子宮の両脇、左右対象に位置しています。卵胞と呼ばれる細胞の中に卵子が入っており、毎月1回、卵胞の膜が破裂し、卵巣から飛び出します。これが排卵です。

卵管は子宮の上部から卵巣に向かって左右に伸びている細い管。卵巣から出た卵子が子宮へ向かう通り道です。卵子が精子を受け止める場所でもあり、受精すると、卵子は分裂を繰り返しながら子宮へと移動していきます。

*子宮のしくみ*

生理痛、出血量の多少に注意子宮内膜症・子宮筋腫

子宮内膜症や子宮筋腫という病名を一度は聞いたことがある人は多いでしょう。それほど頻度が高く、誰にでも起こりうる病気だからかもしれません。場合によっては不妊の原因にもなるため、どんな病気か知っておく必要があります。

●子宮内膜症
子宮内膜や子宮内膜とよく似た組織が子宮の内側以外の場所にでき、増殖、活動する疾患です。良性ではありますが、女性の約2割が発症していると言われています。

排卵のたびに増殖するため、生理と同じメカニズムで出血を繰り返します。妊娠すると、一年以上、排卵が停止しますが、妊娠をしないと増殖が続きます。そのため、生理回数が多いと発症する可能性が高くなるようです。

昔に比べて、患者数が増えてきていますが、診断技術が進歩したことに加え、出産の高齢化、妊娠回数が少ないなどの理由が挙げられているようです。

年齢とともに生理痛が強くなったり、生理期間以外に下腹部痛があったりする場合は要注意。卵巣にできた場合は「チョコレートのう胞」と呼ばれる血の塊が作られることもあります。

●子宮筋腫
子宮筋腫は子宮筋に発生する良性の腫瘍。こぶのような形をしています。成人女性の2〜3割が持っているとみられています。

初期は無症状の場合がほとんど。良性のため、サイズが小さければそのまま様子をみることもあります。原因は不明ですが、女性ホルモンによって大きくなるとされ、閉経を迎えると、小さくなっていくようです。

進行した時に最も多い症状が、生理時の出血が多いこと。頻繁にナプキンを取り替えなければならないほど多量で、そのために貧血を起こすこともあります。

大きさや場所によってはこぶが周囲の組織を圧迫するため、下腹部や腰の痛みを感じることもあります。

* * *

どちらにせよ、生理時の血液量に違和感があったり、生理痛や下腹部痛が気になるようであれば、一度、婦人科を受診すると良いでしょう。 気になる症状を打ち明けてくれた仲間や家族がいれば、受診をお勧めすることも大切です。

おりものの量とデリケートゾーンのかゆみ、痛み
おりものの量は人それぞれで、女性ホルモンの働きによって変化します。しかし、黄緑色や茶褐色をしていたり、異臭があったりする場合は要注意。細菌が増殖している可能性があります。
デリケートゾーンのかゆみや痛みも同じ。いつもと違うな、と感じたら恥ずかしがらずに婦人科へ。おりものの異常がポリープやがんだった、ということもあるので、きちんと受診しておきましょう。

 

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